■　生体管理用水槽および器具類に触れないで下さい

　生体管理用水槽および器具類に触れられますと、不慮の器具類の停止や、魚病の蔓延など、 管理上重大な結果を招く場合がございます。

　店内では訓練され、管理者に許可を得ている者のみが、生体管理水槽・器具類に触れることができます。 訓練を受けていない新入社員などは、例え飼育暦が長くても触れられません。
　水槽に触れてはならないのは、ガラスが汚れて見えるからではなく、 病院で治療器具に触れてはいけないのと同じで、衛生管理上の大きな問題となるからです。

　魚病による死亡の場合、損失は死んでしまった魚だけではございません。 その水槽は処置が済むまで生体を販売することが出来なくなってしまいますし、 処置が済んでも、水槽の安定までの間はリスクを背負って生体を投入しなければなりません。

　さらに重大なのは、お客様の水槽での全滅に繋がってしまうような生体を販売してしまうことです。 私共は、そのようなことが無いように、信頼を失わないように、 並々ならぬと胸を張って言えるほど努力しております。 ご協力をお願い致します。

　注意しても触れてしまう小さいお子様をお連れの親御様は、 手を繋ぐ・抱きかかえるなどして、触れさせないようにお願い致します。

■　生体を刺激しないで下さい

　臆病・神経質・餌付けが必要な種類の魚もおります。また、光に反応して隠れてしまう生物もおります。 これらの生き物をタイミング悪く刺激してしまうと、死亡する可能性が大きくなったり、 欲しいと思われていたお客様に対して状態が悪く見えてしまうことがあります。 更には、販売直前に刺激され萎縮してしまった状態で販売してしまう危険もございます。

　「カワイイ。おーい。」と水槽の近くで手を動かしてしまうのは、 お気持ちは分かりますが、魚などに対しては脅威であることが多いのです。 ご自分で飼育し、生き物がご自分に慣れてからやってあげて下さい。

(^。^) 声は大丈夫です

　お子様に対して「お店で騒がないこと」という教育は当然のことと存じますが、 生体管理上は、一般的な音や声 は余程の大音量で無い限り問題ありません。

• 俊敏な動作を見せること。
• 水槽に対して近すぎること。
• 急激に光量が変わること。
• 振動が伝わること。

これらが、魚などに恐怖を与えてしまいます。

★　めだかの学校　と　ダーラ

　また、上記のような行為を見つけた場合には、 故意／故意でないに関わらず お声をかけさせていただく場合がございますが、ご立腹なさらず

「童謡：めだかの学校"そ〜っと覗いて見てごらん"」

を思い出して いただけますよう、あらためてお願い致します。

　お子様にもファインディング ニモ の ダーラ（写真立ての中の女の子） のような行為を行わせないようご注意と抑制をお願い致します。

ご購入前に確認しておきたい事などございましたら、 店員まで一声かけていただけるようお願い申し上げます。