フィッシュマガジン9月号P148-149に掲載
1 サンタマリアギャラクシー | |
岩波 久貴 | |
松本店賞 | |
2 バイオレットモザイク | |
小林 一英 | |
3 グラス | |
岩本 浩一 | |
安曇野店賞 | |
4 モスコブルー | |
熊谷 尚孝 | |
フィッシュマガジン賞 | |
5 オールドファッションモザイク | |
門間 恵美子 | |
川越賞 | |
6 プラチナモグラ | |
門間 恵美子 | |
7 RREA.ウィーンエメラルド | |
小川 裕司 | |
上田店賞 | |
8 アルビノシルバーブルーグラス | |
田中 清 | |
キョーリン賞 | |
9 ブルーグラス | |
熊谷 尚孝 | |
10 アルビノレッドテール | |
熊谷 尚孝 | |
広瀬賞 | |
11 キングコブラ | |
小林 昌誠 | |
12 フルブラック | |
熊谷 尚孝 | |
Artisan賞 | |
13 バイオレットモザイク | |
小池 義廣 | |
14 ムーンイエロー | |
小池 俊弘 | |
15 ダブル | |
伊東 廣文 | |
ワイズ賞 | |
16 スカイブルー | |
小池 俊弘 | |
Developer賞 | |
17 ウィーンエメラルドリボン | |
宮坂 由起夫 | |
18 マゼンタ?マジェスタ | |
門間 恒 | |
日本動物薬品賞 | |
19 タキシードブルーテール | |
大平 武 | |
ニッソー賞 | |
20 メラーフィン | |
門間 恒 | |
ジクラ賞(Developer賞辞退) | |
21 ギャラクシー | |
山田 裕美 | |
22 USレッドテール | |
熊谷 尚孝 | |
23 シルバーブルーグラス | |
田中 清 | |
24 レースコブラ | |
文字 亮之 | |
エヴァリス賞 | |
25 モスコパンダ | |
百瀬 正夫 | |
Artisan賞 | |
26 グラス | |
佐々木 栄治 | |
27 メタルレッドレースコブラ | |
田中 清 | |
28 タイガーピンクホワイト | |
小林 一英 | |
29 ピングー | |
小林 一英 | |
30 RREA.プラチナウィーンエメラルド | |
浜 岳志 | |
31 アルビノキングコブラ | |
文字 亮之 | |
32 メタル | |
小林 一英 | |
駒ヶ根店賞 | |
33 ブルーグラスリボン | |
小池 義廣 | |
34 オレンジレースコブラ | |
小林 一英 | |
35 タヌキ | |
伊東 廣文 | |
Developer賞 | |
両賞の審査基準の概略をかいつまんでご説明すると、Developer賞では、その名のごとく改良途中の個体そのものや、ある個体の特殊な色彩や体型といった“パーツ”に着目し、その可能性を評価します。つまり簡単にいってしまえば、「現時点では未完成でも将来が楽しみな魚」に与えられる賞だと思っていただければよいでしょう。これに対してArtisan賞は、既存の品種の枠組みのなかで優良個体を評価するという、従来通りの審査基準に則った賞です。
実のところ、Developer賞はArtisan賞とは異なり、「この個体のほうがあっちの個体よりも優れている」という明確な指針が得にくいため(完成された「品種」ではないためこれは当然ですが)、優劣の付け方がかなり難しいといえます。しかし、グッピー飼育という趣味の大きな楽しみのひとつが「自分で創る(繁殖させる)こと」である以上、今後、Developer賞は必ず意味のあるものとなっていくことと思われます。ゆえにグッピーコンテスト・イン・ナガノの主催側としては、今後とも、Developer賞をArtisan賞と同格に扱っていく所存です。
以上のような主旨をご理解いただいたうえで、ぜひ次回の『グッピーコンテスト・イン・ナガノ』への皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げます。
審査委員長:白石 光